大分市の志手と言えば、知る人ぞ知る「志手ポンカン」、もう忘れられた古墳と三角縁神獣鏡、最近再発見されたドイツ人の墓などがあります。地域を歩けば意外なものにぶつかったりします。そんな志手の「トリビア(豆知識)」を紹介します。 そもそも「志手」の地名の由来にも諸説あります。「神田」説、「潮の手(磯辺)」説、「阯手(阯は基、山の下の意)」説。書き出せばタネはあれこれと…
12/30/2024
行く年くる年 世界の国からありがとう
12/21/2024
桜ケ丘聖地で防災訓練
12/09/2024
志手ぶらぶら路上観察記➃志手ポンカン
寒さ来て色づく志手ポンカン
今年はミカンが全国的に不作のようです。志手特産の「志手ポンカン」はどうでしょう。12月に入り色づき始めた志手ポンカンが上の写真です。
志手ポンカンについてはこのブログ「大分『志手』散歩」で以前に取り上げました。
手始めに「志手ポンカン①志手ポンカンは日本一」(2022年10月28日公開)を書きました。
続いて「志手ポンカン➁いけるぞ!志手ポンカン」(2022年11月3日公開)「志手ポンカン③ポンカンの効用は」(2022年11月8日公開)「志手ポンカン➃幻になる日も近い?」(2022年11月18日公開)と書きました。
志手のミカン生産者がポンカンづくりに本格的に取り組んだのは昭和50年代半ば、1980年前後のことのようです。
「志手ポンカン➁いけるぞ!志手ポンカン」に載せた新聞記事を再掲します。
それが左の記事。大分合同新聞の昭和57(1981)年2月21日付朝刊です。
それによると、ミカンの生産過剰で価格が暴落し、経営が苦しくなった志手の生産者が、自家用に植えていたポンカンに目を付けて本格栽培を開始。市場に出荷し始めたところ、人気を博したということだそうです。
ある財界人が志手ポンカンの味を絶賛したという話を「志手ポンカン①志手ポンカンは日本一」で紹介しました。
しかし、志手ポンカンも最近はかつてほどの人気はないようです。
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11/29/2024
5回目の公式墓参 桜ケ丘聖地
独大佐 5回目の公式墓参
桜ケ丘聖地(旧陸軍墓地)
駐日ドイツ大使館付武官として来日したカーステン・キーゼヴェッター大佐が、2019(令和元年)12月、桜ケ丘聖地にあった曽祖父の弟(ユリウス・パウル・キーゼヴェッタ―)の墓を見つけたことが始まりでした。
10/29/2024
メタセコイア番外編~大分駅南口
かつての町のシンボル残す
大分駅南口のメタセコイア
10/10/2024
ラクウショウ番外編~徳島県の農業学校
❝百歳❞迎える落羽松 徳島県
9/30/2024
メタセコイアとラクウショウ③天神島児童公園
カギは全国公園緑地会議?
駄原総合運動公園の落羽松
資料なし 情報公開請求は空振り
9/16/2024
日照りと大雨 気象台資料で見る8月
日照りと大雨 数字で見る8月
8/30/2024
メタセコイアとラクウショウ➁大きくなり過ぎた木
大きくなり過ぎた木 伐採の日
その大きな木があることに気づいたのは伐採の日が間近に迫った頃でした。上の写真は伐採された直後の2019(令和元)年12月16日朝に撮影したものです。写真奥の建物は桜ケ丘聖地(旧陸軍墓地)の記念館です。
志手とその周辺を歩いてみると、いろんなところから、その木を見ることができました。こんな大きな木なのに、このブログ「大分『志手』散歩」の筆者の視界に入ってこなかったのは、植物に疎い筆者が関心を持たなかったからですが、伐り倒されることになって急に興味が湧きました。
この木がメタセコイアであることを知ったのも伐採作業のちょっと前くらいだったでしょうか。
8/10/2024
今年の夏の暑さは? 最近10年のデータ比較
酷暑‼ 元気なのはセミばかり?
ポンカンの木でセミの抜け殻を見つけました(上の写真、8月7日撮影)。猛暑の中で元気なのはセミだけではないか。そう思いながらシャッターを切りました。
7月の猛暑日は17日 月の半分超える
最低気温 4日連続28℃超え 8月
8月に入っても猛暑が続きます。最高気温が35℃を下回ったのは6日の34.5℃だけで、あとは35℃を超えています。
ただ、大分市の今年の夏はいままでの夏と比べてどのくらい暑いか、大分市民の一人としては気になります。そこで、とりあえず最近10年ほどのデータを収集して比べてみることにしました。すると、今年は「酷暑の夏」として特筆するに値する年であることが分かりました。
7/31/2024
志手天神社夏祭り当日
子ども神輿 まちを行く
7/14/2024
志手天神社夏祭り2024
夏祭りの準備進む 志手天神社
7/04/2024
メタセコイアとラクウショウ①駄原総合運動公園
空に真直ぐ伸びる木々 落羽松
誰が植えた?駄原総合運動公園
6/09/2024
志手ぶらぶら路上観察記③天神社界隈
桜ケ丘聖地 墓の隣りに高い壁
志手天神社の裏側で宅地造成が行われていることは、このブログ「大分『志手』散歩」の「志手ぶらぶら路上観察記➁志手天神社」(2023年10月14日公開)で一度紹介しました。
6/01/2024
毘沙門堂今昔 「室町」に始まる浄土真宗との縁その2
毘沙門堂で教え説く2人の僧侶
「天然浄祐」と「円信」その2
円信は3人いる? 誰が本物⁉
5/27/2024
毘沙門堂今昔その3 「室町」に始まる浄土真宗との縁
毘沙門堂で教え説く2人の僧侶
親鸞没後200年 広がる浄土真宗
文明年間の2人の僧 「天然」と「円信」
4/26/2024
「大分『志手』散歩」の手引き① 何が書いてある?
天神社、毘沙門堂、ミカン、それと
「大分『志手』散歩」の手引き①
「大分『志手』散歩」の最初の記事は「志手はどこにある?」とのタイトルで2021(令和3)年7月17日に公開しています(写真上)。
そして、2回目に書いたのが「志手界隈案内①志手の名所旧跡」(2021年7月21日公開)でした。
小字あれこれ その③ もう一つの目印
亀甲山古墳 もう一つの目印 今は跡形もなく 宅地に変貌 「 小字あれこれ」の第3弾です。字(あざ)名を知ることで、そう呼ばれていた場所が昔どんなところだったかが分かります。 中には、由来がよく分からない字の名前もありますが、それはそれで面白いと、このブログ「大分『志手』散...