夏祭りの準備進む 志手天神社
今年はここに来て新型コロナウイルスの感染者数が増えてきて注意が必要ですが、夏祭りは予定通りに実施されるということです。
3回の練習で流ちょうにリズムを刻むところまでになるのは難しいでしょうが、だいぶ慣れてきたのは間違いないでしょう。
祭りの準備は着々と進んでいます。あとは当日の24日を待つばかりといったところです。
【チキリンについて】
「大分『志手』散歩」の「4年ぶりの夏祭り 志手天神社」(2023年7月3日公開)で書いたものを再掲します。それが以下の内容です。関心のある方は下の「続きを読む」をクリックして下さい。
【追記】
最後にチキリンについて。大分市役所のホームページに「『チキリンばやし』の紹介」があります。そこから、チキリンについての解説を引用します。
チキリンとは、大分市内のお祭りに伝わる「鉦」(かね)を中心としたお囃子のことです。「鉦」(かね)は、真鍮製で丸くて平たい底がある形をしています。お祭りには太鼓と鉦が古くからよく使われていますが、大分の祭りには特に「鉦」が中心になり、太鼓がこれにそって響きます。
撞木を縦にもち、立てて「コンコン」と鉦の底を叩き、次に寝かせて輪の内側を「チキリン、チキリン」と三回叩きます。早いリズムを体で調子を取って叩く「コンコン、チキリン、チキリン、チキリン」の鉦の音は、ずいぶん昔から大分の祭りばやしに伝わっているもので、全国的にも珍しいお囃子になります。
※正確に言えば、「コンコン」「チキリン」という鉦の音を中心としたお囃子を「チキリン」というのですが、志手ではこの鉦を「チキリン」と通称しています。
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