蜜柑の花咲く頃 蜂の引っ越し
写真に収めた虫たちを1枚のパネルにまとめてみました(下の写真)。
ミツバチやクマバチはいつもいる常連組で、パネルの左下のハナムグリもよく見ます。ヒョウモンチョウやアゲハチョウも見かけることが多い方です。アサギマダラは今年は一度しか見かけませんでした。
この時期になれば毎年見られる、どこにでもいる虫ばかりですが、今年はちょっと珍しいものをみました。それが一番上の写真です。
ポンカンの木の根元にハチが集まっているのを偶然見つけました。分蜂(ぶんぽう)、つまりミツバチの引っ越しの途中だったようです。
一つの巣に新しい女王バチが生まれると、その巣にいた女王バチは巣から出ていき、新しい巣を作る。新しい巣が見つかるまで一時的に建物や木々に群がり休息する。インターネットで検索すると、こうやってミツバチが増えていくなどと解説されています。
ミツバチの群れを撮影したのが4月18日。翌日行ってみると、群れは姿を消していました。
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