12/30/2024

行く年くる年 世界の国からありがとう

 世界に伝わる「志手」の今と昔



 上の写真は紅葉した駄原総合運動公園のラクウショウ(落羽松)です。

 このラクウショウについては、このブログ「大分『志手』散歩」の「メタセコイアとラクウショウ①駄原総合運動公園」(2024年7月4日公開)で少し書いています。


 大分市の「志手」を題材にしたこのブログ「大分『志手』散歩」の1回目は「志手はどこにある?」(2021年7月21日公開)でした。

 途中でほぼ1年間の中断がありましたが、ぽつりぽつりと書き連ねてくることができました。

 大分市の志手という極めて限定的な地域の話ですので、このブログを読んでくださる方も多くはないのですが、それでも最初の頃に比べると「閲覧数」は増加傾向にあります。

 この12月は特に海外からのアクセスが目立ちました。

 米国、カナダ、メキシコ、香港、シンガポール、インド、イラン、ドイツ、スイスなどです。

 このブログを見た方は大分市の志手に何かの関わりがある方でしょうか。志手出身で今は海外で暮らしている、働いている方々でしょうか。

 どんな人たちがこのブログをご覧になったかは、このブログの筆者には分かりません。もし以前に志手に関わりがあって、このブログを見て懐かしいと思っていただけたのならば幸いです。


 このブログをご覧いただいた方々に感謝します。来年(2025年・令和7年)もぼちぼちとやっていこうと思っております。
 

 上の写真は大分駅南口の公園のメタセコイア。これについては「メタセコイア番外編~大分駅南口」(2024年10月26日公開)で書いています。

 

12/21/2024

桜ケ丘聖地で防災訓練


 桜ケ丘聖地で町内防災訓練

避難、初期消火、炊き出し




 前回のこのブログ「大分『志手』散歩」では、11月21日に行われた在日ドイツ大使館主催の公式墓参について報告しました。

 大使館関係者が桜ケ丘聖地(旧陸軍墓地)に眠る2人のドイツ人の墓に花を手向ける様子は、地元テレビ各局のニュースになりました。

 桜ケ丘聖地では11月にもう一つ行事がありました。志手町内の防災訓練です。11月9日でした。このブログの筆者も途中まで参加しました。

 訓練の内容は左の町内会だよりにあるように基本は①避難➁初期消火③炊き出しの三つです。

 当日は町内各所に「志手防災会」の名前入りのベストを着た避難誘導員が立ちました。訓練に参加する町民を会場の桜ケ丘聖地(旧陸軍墓地)を案内するためです。

 消火訓練のために家庭用消火器が用意され、炊き出しでは志手集会所に保管されている飲料水(ミネラルウォーター)やアルファ米などが会場に運び込まれました。


 志手防災会のみなさんの準備があって訓練はスムーズに行われたのですが、参加者は残念ながら多くはありませんでした。

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12/09/2024

志手ぶらぶら路上観察記➃志手ポンカン

            寒さ来て色づく志手ポンカン



 今年はミカンが全国的に不作のようです。志手特産の「志手ポンカン」はどうでしょう。12月に入り色づき始めた志手ポンカンが上の写真です。

 志手ポンカンについてはこのブログ「大分『志手』散歩」で以前に取り上げました。

 手始めに「志手ポンカン①志手ポンカンは日本一」(2022年10月28日公開)を書きました。

 続いて「志手ポンカン➁いけるぞ!志手ポンカン」(2022年11月3日公開)「志手ポンカン③ポンカンの効用は」(2022年11月8日公開)「志手ポンカン➃幻になる日も近い?」(2022年11月18日公開)と書きました。

 志手のミカン生産者がポンカンづくりに本格的に取り組んだのは昭和50年代半ば、1980年前後のことのようです。

 「志手ポンカン➁いけるぞ!志手ポンカン」に載せた新聞記事を再掲します。

 それが左の記事。大分合同新聞の昭和57(1981)年2月21日付朝刊です。

 それによると、ミカンの生産過剰で価格が暴落し、経営が苦しくなった志手の生産者が、自家用に植えていたポンカンに目を付けて本格栽培を開始。市場に出荷し始めたところ、人気を博したということだそうです。

 ある財界人が志手ポンカンの味を絶賛したという話を「志手ポンカン①志手ポンカンは日本一」で紹介しました。

 しかし、志手ポンカンも最近はかつてほどの人気はないようです。

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小字あれこれ その③ もう一つの目印

亀甲山古墳 もう一つの目印 今は跡形もなく 宅地に変貌    「 小字あれこれ」の第3弾です。字(あざ)名を知ることで、そう呼ばれていた場所が昔どんなところだったかが分かります。  中には、由来がよく分からない字の名前もありますが、それはそれで面白いと、このブログ「大分『志手』散...