1/13/2025

志手ぶらぶら路上観察記⑤さい銭泥棒

 毘沙門堂に賽銭泥棒とは‼



 1月12日に毘沙門堂に行くと、扉に貼り紙があるのに気づきました。


 毘沙門堂は元日にお参りしたのですが、その時こんな貼り紙があったろうか、そんなことを考えながら近づいてみました。

 近くに行って貼り紙を見ると「お賽銭盗難のため防犯カメラ作動中」「毘沙門堂管理者」とありました。

 毘沙門堂に賽銭泥棒が入ったので監視カメラを付けたとのことです。

 毘沙門堂周辺の人通りは多いとはいえないし、御堂にいつも人がいるわけでもない。盗みに入りやすい御堂かもしれませんが、「毘沙門堂を狙った泥棒が実際にいたとは」。このブログ「大分『志手』散歩」の筆者にはちょっとした驚きでした。

 毘沙門堂は以前から賽銭泥棒の被害に遭っていたのでしょうか。それともこの正月の参拝者の賽銭が狙われたのでしょうか。


 今月1日に初詣に来た時に撮影した写真を見てみました。それが上の写真ですが、「お賽銭盗難のため防犯カメラ作動中」の貼り紙は既にあったことが分かります。

 このブログ「大分『志手』散歩」の筆者はしばらく毘沙門堂に足を運んでいませんでした。

 恐らく昨年のうちに賽銭盗難があったのでしょう。

 毘沙門堂内に防犯カメラが取り付けられるような事態になっているとはちっとも知りませんでした。

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 このブログ「大分『志手』散歩」の「毘沙門堂今昔 予告編」(2024年2月13日公開)で少し紹介しましたが、志手の毘沙門堂とその周りはここ数年で随分と明るく、すっきりとなりました。

 御堂の周りで、横に縦に伸びていた樹々は伐採されたり、小さく刈り込まれたりされました。かつては伸び放題だった雑草も今は見つけることが難しいほどになっています。

 町内会をはじめとした地域住民の有志の手で毘沙門堂とその周辺はすっきり、きちんと保たれ、それによって御堂に立ち寄る人も増えてきた。「毘沙門堂今昔 予告編」(2024年2月13日公開)では、そんな話も紹介しました。


 賽銭泥棒は、こうした地域の人たちのこれまでの積み重ねを逆手に取って利を得る、という何とも心無い行動に走ったわけです。

 「盗人にも三分の理」。盗む側にも何か理由があるかもしれませんが、何とも残念で情けないことだと思います。



 

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