2/13/2024

毘沙門堂今昔 予告編

きれいになった毘沙門堂‼

 
 「毘沙門堂」と呼ばれるのは、そこに毘沙門天像がまつられているからです。

 住吉川(毘沙門川)沿いに志手の毘沙門堂があります。最近、ここに立ち寄る人が少し増えている。そんな話を聞いたことがあります。

 なぜ訪れる人が増えているのか。大きな理由は、毘沙門堂がすっきり、明るくなったからだと思われます。

 建物が新しくなったわけではありません。1970(昭和45)年に建てられたという平屋の建物は、半世紀を経て、ややくたびれ気味にも見えます。

 お堂は変わらないのですが、その周りがすっきりしました。横に縦にと伸びていた樹々は伐採されたり、小さく刈り込まれたりしました。

 夏場などはお堂の周囲に雑草が生い茂り、鬱蒼とした感じで、建物に近寄るのをはばかられる雰囲気がありました。


 それがここ数年で変わってきました。志手町内会をはじめとした地域住民による環境整備が行われてきたからです。

 上の写真は志手の園田さんたちによる作業の一コマ。志手の園田さんについては本ブログ「大分『志手』散歩」の「ふるさとだよりで知る志手のトリビア➁志手と言えば園田さん そのルーツは?」をご覧ください。 
 
 毘沙門堂をきれいにしようとしているのは、昔からの住民である「志手の園田さん」ばかりではありません。園田さん以外にも毎日のように立ち寄って草取りなどをしている人なども見かけます。


 そんなこんなですっきりして、足を向ける人も増えてきたという志手の毘沙門堂の「今昔」を少し紹介してみようかと思っています。
 

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