火の玉が宙を舞う 志手の盆火 ガータリ
言葉で説明するより実物を見てもらった方が早いだろうと思って、数年前の写真などを使って短い紹介動画を作ってみました。8月13日の志手の夜の恒例行事が「ガータリ」です。今年も火の玉が宙を舞いました。
ガータリは13日に行われるので「盆の迎え火」と言われます。ただ、昔は13、14、15と3日間続けてやっていたと言う人もいます。
ガータリが行われる場所は、志手の住宅街の背後にある小高い丘の中腹です。志手に昔から住む「園田」※さんたちの墓があるところです。
※「ふるさとだよりで知る志手のトリビア➁志手と言えば園田さん そのルーツは?」をご参照ください。
13日夜にあらかじめ作っておいた麦わらの球などがここに運び込まれます。「チキリン」と呼ぶ鉦もガータリのお囃子として欠かせません。
ここで麦わらの球の作り方を簡単に紹介しておきます。
見ていると、単純な作業のようですが、やってみると、きれいな球形にするのはなかなか難しいことです。
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